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ブログ

2021/09/13 11:49

コロナ禍、季節の変わり目、出産、加齢、ストレス…etc

様々な要因で抜ける毛髪。男性の場合ですと数年前からテレビのCMや雑誌などで【AGA】といった言葉が増え、「薄毛は病院で治療できるもの」といった感じにもなってきました。

最近では、女性の薄毛や抜け毛として、【FAGA】というものも出てきました。FAGAとは、「Female AndroGenetic Alopecia」頭文字をとったもので、「女性における男性型脱毛症」のこと指します。加齢や閉経などに伴い、女性ホルモンの分泌量が減少したことによって体内の男性ホルモンが優位になり、男性に見られるようなAGAの症状が発生してしまうことをFAGAと言います。

FAGAの場合、男性のAGAとは異なり、女性ホルモンが少なるとは言え、ある程度は分泌され続けるので、完全に毛がなくなることは殆どないですが、毛髪が細くなり全体的に髪のボリュームがダウンしてペタっとしたり、頭頂部(つむじ近辺)を中心に髪が薄くなる状態が進行していきます。

男女ともに【薄毛】、【抜け毛】といった言葉は非常に嫌なもので、気になります。そんな髪に対するお悩みは男女ともに非常に多く、薄毛になり始めた方からすると、できれば抜け毛を減らし、現状維持もしくは毛量増加といった改善を強く意識することかと思います。

ここで薄毛になった場合、上記でも挙げた病院での治療といったことが選択肢としてありますが、保険がきかない自由診療となるため、医療費が非常に高額になってしまいますことから、現状ハードルが高いとも言えます。また結構強めの副作用なども報告されているため、使用するのにも少し躊躇いがあります。

代表的なAGA薬の名称や効果、副作用は下記の通りとなります。

■AGA薬名称:プロペシア
⇒種 類:内服薬
⇒効 果:5αリダクターゼⅡ型抑制
⇒副作用:性欲減退、肝機能障害
■AGA薬名称:アボルブ
⇒種 類:内服薬
⇒効 果:5αリダクターゼⅠ&Ⅱ型抑制
⇒副作用:勃起不全、性欲減退、精液減少

■AGA薬名称:ザガーロ
⇒種 類:内服薬
⇒効 果:5αリダクターゼⅠ&Ⅱ型抑制
⇒副作用:勃起不全、性欲減退、精液減少

■AGA薬名称:ミノキシジルタブレット
⇒種 類:内服薬
⇒効 果:毛母細胞活性化&頭皮への血流促進
⇒副作用:脱毛、かゆみ、動悸、頭痛、発熱、吐き気、浮腫

■AGA薬名称:ロゲイン
⇒種 類:外用薬
⇒効 果:毛母細胞活性化&頭皮への血流促進
⇒副作用:発疹、じんましん、皮膚炎、かゆみ

■AGA薬名称:アロビックス
⇒種 類:外用薬
⇒効 果:頭皮への血流促進
⇒副作用:発汗、悪寒、かゆみ、皮膚炎

薄毛や抜け毛対策を行うのに副作用で「脱毛」というのは、???っといった違和感を覚えます。まさにミイラ取りがミイラ状態…

また日本の薬局で処方(または販売)される成分では足りないと感じ、より濃かったり容量が多い海外品を個人輸入で調達するといったことも聞かれますが、安全性が保証されておらず、副作用が強すぎて健康上の被害を受けるといったこともよく耳にしますし、中には偽造品(プラセボ)といった全く意味のないものだったということもあります。

このようなことから薬を使用するのは最終手段と考え、通常は生活習慣や食習慣の見直しから入っていく方が殆どではないでしょうか。生活習慣の見直しの場合、

1.頭皮に日光(紫外線)を当たらせ過ぎない
2.なるべく心理的ストレスをかけない
3.夜更かしせずに早く寝る
4.シャンプーなどで頭を洗い過ぎない

などが挙げられます。1~3はよく聞くと思いますが、4の頭を洗い過ぎないといったものは、あまり聞かないかもしれません。

これは頭皮をキレイに保とうと1日に何度もシャンプーなどをするといった誤ったヘアケアで、過剰な洗髪は必要な皮脂まで落としてしまうので、シャンプーは1日1回までとしてください。

次に食習慣の見直しですが、これにつきましては、次回のブログで。


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